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TBMO(東京ビーダーマイヤー管弦楽団)とは
アマチュアオーケストラ(以下アマオケ)や市民オーケストラで演奏するには一定の技術水準が必要です。しかし、そのことが大人になってから趣味として弦楽器を始める人に対して障壁となっていないか?その障壁を少しでも下げることはできないかと思い楽団を創設することに至りました。
選曲と練習方法を工夫することで初心者・初級者が合奏しやすい環境を提供し、若年層だけでなく大人になって始めた方、何十年もブランクのある方のアマオケへの参加の一助となればと思います。
また、単に初心者・初級者向けのアマオケでなくハーモニートレーニングにウエイトを置いた基礎合奏に重点を置くことで、表面的なテクニックに偏ることなく良いサウンドのする楽団(所謂ウマヘタよりヘタウマ)を目指していきます。楽団の年数は経てもコンセプトは変えず、レパートリーを増やし徐々に活動を発展させていきたいと考えています。
楽団名のビ-ダーマイヤーとは、ドイツのもっともありふれた姓である「マイヤー」に「ビーダー(実直な)」という形容詞を加えた架空のもので、ウイーン会議後のメッテルニヒ体制の頃のささやかで日常的な小市民文化のことです。シューベルトのサロン音楽に代表されると言えば想像がつくかと思います。この楽団名の通りに演奏の日常的なもの、ささやかなものを大切にしていければと思います。
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